スぺビゴ®に関するQ&A
スぺビゴ®による治療について、
よくある質問にお答えします。
よくある質問にお答えします。
生物学的製剤とは
どのような薬ですか?
バイオテクノロジーによってつくられたタンパク質を有効成分(病気に対する効果がある成分)とする薬です。病気の原因を抑えたり、足りないタンパク質を補ったりするはたらきをします1)。
スぺビゴ®は膿疱性乾癬の原因となるIL-36のはたらきを抑える薬です。
スぺビゴ®は膿疱性乾癬の原因となるIL-36のはたらきを抑える薬です。
参考文献
1)
一般社団法人くすりの適正使用協議会. バイオ医薬品ってどんなもの?
https://www.rad-ar.or.jp/bio/pdf/whats_bio_ippan.pdf
https://www.rad-ar.or.jp/bio/pdf/whats_bio_ippan.pdf
スぺビゴ®の治療を受けると、
必ず副作用があらわれますか?
副作用は必ず起こるわけではありません。副作用のひとつである感染症にかかりにくくするため、手洗い・うがいを心がけましょう。気になる症状があらわれた場合には、早めに医師に相談してください。
乾癬のほかにも治療中の病気が
あって薬を飲んでいますが、
スぺビゴ®の治療を受けられますか?
スぺビゴ®の治療を受ける前に、どのような薬を服用しているかを医師に必ずお伝えください。
治療費の負担が心配です。
どうしたらよいでしょうか?
患者さんが必要な治療を受けるための医療費助成制度が設けられています。制度の利用により医療費の負担を軽減できる可能性があるので、医療費の負担が気になる方は、医師や医療機関の相談窓口やソーシャルワーカーなどに相談してみてください。
スぺビゴ®による治療には
どのくらい費用がかかりますか?
スぺビゴ®による治療によって患者さんが負担される金額は、ご加入の医療保険、年齢、所得などによって異なります。医療費の助成制度によって負担を軽減できる可能性があります。
※GPP:膿疱性乾癬
監修
東京医科大学 皮膚科学分野
教授 大久保ゆかり 先生
東京医科大学 皮膚科学分野
教授 大久保ゆかり 先生
1984年
東京医科大学 卒業
1998年
東京医科大学 皮膚科学講座 講師
2000年
米国スタンフォード大学医学部 研究員
(2004年4月まで)
(2004年4月まで)
2007年
東京医科大学病院 総医局会 会長
(2009年3月まで)
(2009年3月まで)
2010年
東京医科大学 医師・医学生支援センター センター長
東京医科大学 皮膚科学講座 准教授
東京医科大学 皮膚科学講座 准教授
2012年-現在
東京医科大学 皮膚科学講座 教授(2014年皮膚科学分野へ名称変更)
2013年-2021年
東京医科大学 医師・医学生支援センター 教授(11月 医師・学生・研究者支援センターへ名称変更、2019年 ダイバーシティ推進センターへ名称変更)
2018年-2021年
東京医科大学 学長特別補佐
2019年-2021年
東京医科大学病院 病院長特別補佐